柳井市議会 2021-03-11 03月11日-03号
なかでも、重点景観計画区域として古市金屋地区は、昭和59年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことで、建物の高さ制限や構造、色彩など、細かな指定基準が定められています。
なかでも、重点景観計画区域として古市金屋地区は、昭和59年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことで、建物の高さ制限や構造、色彩など、細かな指定基準が定められています。
例えば倉敷市の美観地区、柳井市の古市・金屋地区、世界遺産に登録されている姫路城周辺などでもきれいにまちが整備されて清潔感さえ感じます。これらを参考に保存地区の伝統的な景観を維持しながら時代にあわせた生活環境の整備を行ってはいかがでしょうか。
南東500mには、白壁の商家の町並みが残る国の重要伝統的建造物群保存地区、古市金屋地区が位置しています。また、敷地に隣接して、柳井市文化福祉会館、柳井市勤労青少年ホーム、バタフライアリーナ、アクティブやない、サンビームやない、市立図書館などの文化・福祉施設、スポーツ関連施設が立地をしております。また、柳井中学校、柳井小学校があり、文教ゾーンに位置づけをされております。
また、中央部でございますけれども、商店街振興組合、古市・金屋地区の柳井市白壁の町並みを守る会など、成り立ちの経緯や目的、そういったものは様々ではございますけれども、地域の活性化のために自主的、主体的に活動をされておられる組織も少なくないというふうに認識をしておりますし、自治会単位でも、地域福祉の向上のために、積極的な取り組みをされておられるところもございます。
柳井市の古市金屋地区は、昭和59年に、三重県亀山市関町とともに20、21番目に選定され、分類は商家町です。 古市金屋地区は、旧大字の柳井津で、柳井津は、瀬戸内海の舟運を利した市場町として、柳井川と姫田川の間に自然発生的に形成され、中世・近世を通じて、海運を背景に、商業都市として繁栄しました。
柳井市におきましては、昭和59年に、古市、金屋地区の白壁の町並みが、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されましたことを契機に、昭和62年を「観光元年」と位置づけ、今日まで、保存のための修景事業や街路整備を進め、関係機関、団体とともに、観光振興に取り組んでまいりました。以来、20数年が経過しております。
また、柳北地区ではブランニューホース、中央部では、これは自治会というよりは商店街でございますが、駅通りの共栄会、あるいは、古市金屋地区の柳井市白壁の町並みを守る会など、成り立ちは様々でありますけれども、地域のために主体的に活動されている組織も少なくございません。